Q & A

令和型新しい学びのスタイルへの対応は?

まったく対応をしていません。  意識していないというわけでもなく、無視しているのでもなく、反発しているわけでもなく、ラナップというメディアあるいはツールとして公開しているに過ぎません。

ラナップは子どもたちが手にする絵本、まんが、アニメ、ゲームなどのメディアの一つであり、また、色鉛筆やカラーペン、先生たちが日常的に使う黒板、チョークなどのツールの一つです。

利用や活用のおもな場所が、教育に関わる現場というだけです。  文科省が掲げる数々のスローガンを意識して作成したものではありません。


目の前にいる子どもたちを見て、「こんな教材教具があったらいいのになあ・・・」、「せっかくタブレットがあるのだからいい使い道はないかな・・・」という教員としての当たり前の思いをプログラミングを通してラナップというスタイルで具現化している・・・それだけのものです。


令和型新しい学びのスタイルを確立させるための視点(個人的なとらえ)

・主体的な学びであること
・協働的であること
・探究型であること
・SDGsの具現化と結びつけること
・プログラミング教育を充実させること
・思考ツールの活用
・ふりかえり活動の充実・発信力の育成
・個別最適化の学びの場の提供・・・  など、いろいろあります。

どれも大切だとは思いますが、そういうことを全て意識して日々実践するということは容易なことではありません。

働き方改革が声高に叫ばれる現場で、さまざまなブラック化を目の当たりにする現場で・・・

スローガンは現場で奮闘する先生たちの元気・モチベーションアップにつながるべきものであり、萎縮させるものではないと思いますが、現状はいかがでしょうか。


ラナップは、ほんの束の間、子どもたちが生き生きと、できれば楽しそうに、できればそれが学力なり、なんなりの何かの力を向上させるものであることを目指して作ってきました。  令和型云々なんてもともと考えていないのです。

そして、実はここが肝心なのですが、

こういうものづくり(プログラミング)自体が、自分の興味、好奇心を満たすものであり、完成した時に達成感があるのです。

仕事とつながってはいますが、趣味の一つでもあり、ライフワークでもあります。

この点については、ものづくりに携わる全てのクリエーターに通じるものがあると思います。 


このようなアプローチは価値が低いのでしょうか?

現段階は、まったく個人レベルの取組です。  グローバルスタンダードの対極です。  

もし価値がないと思ったら、楽しくなかったら即刻やめます。 だから数ヶ月後に、ラナップは欠片も残っていない可能性もあります。
個人的な取組であるから、継続も中止も自由意思ですので。

さて、どうなることやら・・・2022/08/28











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