★スクラッチ入門動画
いずれ、学校の先生向け(授業向け)のプログラミング教材を作りたいと思っています。最近増えてきたプログラミング教室でも使えるレベルのモノを作りたいと思っています。
以下は、スクラッチの機能説明動画です。1年前(2020年夏)にスクラッチを実際に動かしながら作った動画です。台本無しで、まわりを気にしながら、ボソボソしゃべっています。 スクラッチがもっているプログラミング言語を、命令カテゴリー別に紹介しています。(楽しい構成にはなっていませんが、短期間にスクラッチのプログラミングの概要をつかむには役に立つかもしれません。) (全22カテゴリー 各5分以内)
※動画データは、グーグルドライブに入れました。CMはでません。
スクラッチを使ったプログラミング入門の本はすでに多数出版されています。多くは子どもを読者対象としています。
子どもたちを引きつけるための工夫がされていて、大人が読んでも楽しく学べます。
スクラッチ公式サイトも、チュートリアル・ガイドが充実していて、これだけでも十分なくらいです。
スクラッチは、米国生まれで、世界各国の言語に対応しています。ユーザーの大半は、小中学生だと思います。大人で、スクラッチを使っている人は、プログラミングを教えたいと考えている指導者ぐらいかと思います。実用に耐えうるアプリをこれで開発しようとしているプログラマーは、ほぼ皆無だと思います。 ほぼ皆無・・・・ゼロではないということです。 それはボクがいるからです。
自分は、これまで、大人用?プログラミング言語やExcel、パワポ、音楽制作ソフト、動画編集ソフトを使って、たくさんの自作教材ソフトを作ってきましたが、スクラッチと出会ってからは、取り憑かれたように、スクラッチで教材コンテンツを制作してきました。それは、スクラッチというプログラミングツールのもつ新たな可能性に気がついたからでもあります。
スクラッチは、プログラミング教育のためのツールとして考えられていますが、教育用、子ども用という色めがねを通すのではなく、スクラッチそのものと、きちんと向き合ってみませんか?ボク自身は、ゲーム(やることも、つくることも)には、あまり興味は持てませんが、幸いにも、教材コンテンツつくりを通して、スクラッチの魅力、プログラミングの楽しさを感じ取ることができました。 教材づくり・プログラミングについて語り合える仲間が一人でも増えると、日本のプログラミング教育(いや日本の教育そのもの)のレベルアップになると信じています。
前年度、この動画を職場の掲示板(校務システム)で紹介して、直接見られるようにしたのですが、残念ながら「見たよ」とか、「スクラッチ、おもしろそうだね」・・・という声は皆無でした。とてもさみしく思いました。休校開けというタイミングの悪さもさることながら、ボクの発信力、求心力が原因でしょうね。やがてボク自身も、この動画を作ったことは忘れてしまい、その後は、教材作りそのものに集中しました。 結果、1年間で、200本、勤務時間外で制作しました。